少年犯罪／鮎川潤

■カテゴリ：中古本
■ジャンル：政治・経済・法律 社会問題
■出版社：平凡社
■出版社シリーズ：平凡社新書
■本のサイズ：新書
■発売日：2001/03/01
■カナ：ショウネンハンザイ アユカワジュン

ほんとうに多発化・凶悪化しているのか 平凡社新書 鮎川潤 平凡社ショウネン ハンザイ アユカワ,ジュン 発行年月：2001年03月 ページ数：217p サイズ：新書 ISBN：9784582850802 鮎川潤（アユカワジュン） 1952年名古屋市生まれ。東京大学卒業。大阪大学大学院修士課程修了。スウェーデン国立犯罪防止委員会客員研究員、南イリノイ大学フルブライト研究員を経て、現在、金城学院大学現代文化学部教授。専攻は犯罪学、逸脱行動論、社会問題研究。おもな著書に『少年非行の社会学』（世界思想社）、『犯罪学入門ー殺人・賄賂・非行』（講談社現代新書）がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　少年犯罪とは何か／第2章　明治の少年犯罪／第3章　大正の少年犯罪／第4章　昭和（戦前）の少年犯罪／第5章　昭和（戦後）の少年犯罪／第6章　少年犯罪の現在／第7章　改正少年法と犯罪少年の処遇 マスメディアによる少年犯罪報道は、ほんとうに正しいのだろうか。一九九〇年代に「頂点」に達したといわれる少年犯罪の本質を、報道のされ方、統計の見方などの側面から歴史的に検討し、現在の少年犯罪の課題についても論及。「互いに働きかけあい、相互に行為しあうなかで作り出されるもの」として考察する。少年犯罪を考えるための基準点をステレオタイプな説明を避けて提示する。 本 人文・思想・社会 社会 社会病理・犯罪 新書 美容・暮らし・健康・料理