現代“間食”考 狭間からみる人類の食 （食の文化フォーラム）

狭間からみる人類の食 食の文化フォーラム 野林　厚志 公益財団法人味の素食の文化センター 平凡社ゲンダイカンショクコウ ノバヤシ　アツシ コウエキザイダンホウジンアジノモトショクノブンカセンター 発行年月：2025年01月27日 予約締切日：2024年11月26日 ページ数：288p サイズ：単行本 ISBN：9784582839807 野林厚志（ノバヤシアツシ） 国立民族学博物館学術資源研究開発センター教授、総合研究大学院大学教授。1967年、大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。国立民族学博物館文化資源研究センター助教授、同研究戦略センター准教授、教授を経て現職。専門分野は人類学、フォルモサ研究、物質文化論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 間食論へのアプローチ／第1部　間食の起源（霊長類の「間食」）／第2部　間食の民族誌（アフリカ狩猟採集民にとっての間食とは／モンゴル遊牧民の食べ方　間食と食事の区分はあるか／シリア都市民の間食ーナッツ・果物・菓子・ファストフード／戦後イタリア社会に生まれたメレンディーナーイタリアの問食をめぐるー考察／西部インドネシアの間食ーご飯でなければ間食なのか）／第3部　日本の間食（現代日本の農村にみる間食とその類　間食・おやつ・菓子・お茶うけ／長野県の家庭料理、おやつの特徴　仕事の合間の一服文化／間食と食事との相互変化ー民俗学の芸食文化研究より）／第4部　間食と社会（間食の実態とその内容　栄養疫学研究からの知見／生活者にとっての食の価値／心理学からみた間食）／総括　間食　考えるに適した食事 間食の起源や社会文化的・心理的な役割を考え、世界各地の多様な事例から食の未来を展望する。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣