火の神話学: ロウソクから核の火まで

ロウソクから核の火まで 大塚信一 平凡社ヒ ノ シンワガク オオツカ,ノブカズ 発行年月：2011年10月 ページ数：268p サイズ：単行本 ISBN：9784582835427 大塚信一（オオツカノブカズ） 1939年、東京に生まれる。63年、国際基督教大学卒業。元岩波書店社長。現在、つくば伝統民家研究会代表、社会福祉法人日本点字図書館理事、東アジア出版人会議最高顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　火と生命の誕生／第1章　火と人類の進化／第2章　古代人と火／第3章　神話のなかの火／第4章　民俗のなかの火／第5章　宗教と火／第6章　明かりが開く近代／第7章　芸術と火／終章　火のパラドックス 人間にとって、火とは何か。神話学・民俗学・芸術などの諸領域を自在に横断し、火の意味のラディカルな考察へ。身辺からイロリやカマドが消え、火の姿を忘れつつある現代文明を問い直す挑戦的論考。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣