DRAW ドロー [ 原研哉 ]

原研哉 美術出版社ドロー ハラケンヤ 発行年月：2024年12月24日 予約締切日：2024年12月23日 ページ数：352p サイズ：単行本 ISBN：9784568105858 原研哉（ハラケンヤ） 1958年生まれ。デザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。世界各地を巡回し広く影響を与えた「REーDESIGNー日常の21世紀」をはじめ、既存の価値観を更新する展覧会を内外で多数展開している。2019年にウェブサイト「低空飛行ーHigh　Resolution　Tour」を立ち上げ、独自の視点からの日本紹介を始め、観光分野に新次元のアプローチを試みている。受賞｜日本文化デザイン賞、講談社出版文化賞、亀倉雄策賞、原弘賞、世界インダストリアルデザインビエンナーレ大賞、香港デザイン・フォー・アジア生涯業績賞、紫綬褒章、など内外の受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 拙い線描で、未知をまさぐる（原研哉）／1983ー2000　自分の中に釣り糸を垂れる／2000ー2010　コンペに出会い、仕事に出会い、展覧会の可能性に目覚める／2010ー2020　HOUSE　VISION、犬のための建築、地球／異界への旅／2020ー　GLOBAL／LOCAL、日本列島に目を凝らす／あなたのドローイングを信じなさい！（ラース・ミュラー） スケッチというのは、頭の中に去来している不安定な着想を、この世界の次元に引っ張り出す営みである。その着想は、想像を超えためくるめくイメージの大海から立ち上がってくるものだと思う。AIは人間よりも多くのデータに触れることができると信じられているが、はたして本当にそうだろうか。僕らがイメージを紡ぎ出す時その資源となるのは、おそらくはヒト一人分の経験値ではない。それは、太古からの人類の記憶を全て含んでいるように思われるし、さらに言えば、人間になる以前の、進化の途上にあった生物の記憶すら包含しているように感じられることがある。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 デザイン