行為の経営学 経営学における意図せざる結果の探究

経営学における意図せざる結果の探究 沼上幹 白桃書房BKSCPN_【biz2016】 コウイ ノ ケイエイガク ヌマガミ,ツヨシ 発行年月：2000年03月 ページ数：275p サイズ：単行本 ISBN：9784561151265 第1章　問題意識／第2章　2つの環境観ー“行為のシステム”と“変数のシステム”／第3章　法則定立的アプローチの進展ーメカニズム解明モデルとカヴァー法則モデル／第4章　経営学における不変法則確立の可能性／第5章　行為システム記述の復権に向かってー“読み”の解釈と時間展開を伴う合成／第6章　説明法の事例研究ー“柔軟性の罠”の説明原理／第7章　間接経営戦略ー行為システム記述の戦略論に対するインプリケーション／第8章　行為の経営学ー反省的対話の促進に向かって 本書は、社会科学におけるマクロとミクロ、また長期と短期の間に見られる異なる見解、事例研究の擁護、経営の実践家との間の互いに意義深い対話の土俵といった問題群を、“行為のシステム”という実在に関する仮定を置き、“意図せざる結果”を探究し、実践家との間で反省的な対話のプロセスを活発化していくという、ひとつの方法論的立場の設定によって解決したものである。 本 ビジネス・経済・就職 経営 経営学