『リア王』の時代:一六〇六年のシェイクスピア

一六〇六年のシェイクスピア ジェイムズ・シャピロ 河合　祥一郎 白水社リアオウノジダイ シャピロ カワイ ショウイチロウ 発行年月：2018年02月01日 予約締切日：2017年11月28日 ページ数：540p サイズ：単行本 ISBN：9784560095935 シャピロ，ジェイムズ（Shapiro,James） 1955ー。ブルックリン生まれ。コロンビア大学を卒業したのち、シカゴ大学で修士号と博士号を取得し、コロンビア大学教授。『一五九九年ーウィリアム・シェイクスピアの生涯に於ける一年』（シアター・ブック賞およびサミュエル・ジョンソン賞受賞、2005）、『疑われたウィルー誰がシェイクスピア作品を書いたのか』（ジョージ・フリードリー記念賞受賞、2011）ほか 河合祥一郎（カワイショウイチロウ） 東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学英文科卒業後、東京大学大学院とケンブリッジ大学大学院より博士号を取得。著書にサントリー学芸賞受賞作『ハムレットは太っていた！』（白水社）ほか。訳書、劇作もある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 一六〇六年一月五日／国王一座／王国分割／『レア王』から『リア王へ』／悪魔憑き／手紙／ミサの遺品／忘れるな、忘れるな／『ヒュメナイオスの仮面劇』／二枚舌／地上の地獄〔ほか〕 宗教対立によるテロ事件、愛国主義の高まりと外国人排斥の声、そして疫病にも脅かされていた島国の首都・ロンドンを舞台に、『リア王』や『マクベス』が書かれた背景を政治的にも探究し、ジェイムズ朝をあざやかに甦らせる「歴史読み物」。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ

出版社名：白水社
著者名：ジェイムズ・シャピロ、河合祥一郎
発行年月：2018年02月
キーワード：リアオウ ノ ジダイ、シャピロ,ジェイムズ、カワイ,ショウイチロウ