東欧革命1989:ソ連帝国の崩壊

ソ連帝国の崩壊 ヴィクター・セベスチェン 三浦　元博 白水社トウオウカクメイ セベスチェン ミウラ モトヒロ 発行年月：2017年05月27日 予約締切日：2017年05月26日 ページ数：632p サイズ：単行本 ISBN：9784560095522 セベスチェン，ヴィクター（Sebestyen,Victor） ハンガリー・ブダペスト生まれ。幼少時に難民として母国を離れる。ロンドンの「イブニング・スタンダード」紙で主任論説委員などを務めたほか、イギリスの数多くの新聞社で活躍した。1989年、東欧共産主義政権の崩壊を広範囲にわたって現地で取材、また90年代の旧ユーゴスラビア紛争も報道した。最初の著作『ハンガリー革命1956』（白水社）は高い評価を受けている 三浦元博（ミウラモトヒロ） 1950年、滋賀県生まれ。東京外国語大学卒。共同通信社を経て、大妻女子大学社会情報学部教授 山崎博康（ヤマザキヒロヤス） 1948年、千葉県生まれ。東京外国語大学卒業後、共同通信社入社。81ー86年、および89ー93年ワルシャワ支局長。95ー98年モスクワ支局長。現在、共同通信社客員論説委員。法政大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　冷戦（労働者国家／希望のメッセージー一九七八年十月十六日（月曜日）、クレムリン／連帯ー一九八〇年八月九日（土曜日）、グダニスク（ポーランド）　ほか）／第2部　雪解け（新生ツァーリー一九八五年三月十日（日曜日）、モスクワ／剣と盾ー一九八五年四月、東ベルリン／レーニンの使徒ー一九八五年四月四日（木曜日）、モスクワ　ほか）／第3部　革命（非難合戦ー一九八九年一月一日（日曜日）、ブダペスト／獄中のハベルー一九八九年一月十六日（月曜日）、プラハ／円卓会議ー一九八九年一月十六日（月曜日）、ワルシャワ　ほか） なぜソ連は戦わずして降伏したのか？ハンガリー出身のジャーナリストが二十年をかけて関係者らの証言を収集し、公文書等を渉猟して描いた東欧革命の全貌。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史