日本新劇全史 第二巻:昭和二十年~昭和四十年

昭和二十年〜昭和四十年 大笹　吉雄 白水社ニホンシンゲキゼンシ オオザサ　ヨシオ 発行年月：2020年09月01日 予約締切日：2020年03月04日 ページ数：836p サイズ：単行本 ISBN：9784560094259 大笹吉雄（オオザサヨシオ） 1941年大阪生まれ。早稲田大学第一文学部卒。演劇評論家。著書に『日本現代演劇史』（全八巻、第一巻「明治・大正編」でサントリー学芸賞）、『花顔の人　花柳章太郎伝』（大佛次郎賞）、『女優二代』（読売文学賞）、『最後の岸田國士論』（芸術選奨文部科学大臣賞）他。現在サントリー学芸賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞、京都賞などの選考委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 占領下の新劇界／レッド・パージの嵐の中で／独立回復／三大劇団の時代／もはや戦後ではない／異分野交流／落ち着く社会／岩戸景気の中で／嵐の安保闘争／高度経済成長の下で／大学文学部を女子学生占拠／中ソ対立の風／東京オリンピックの開催／熾烈化するベトナム戦争 社会状況の大きな変化を背にした、戦後演劇の激しい変遷。敗戦以降、岩戸景気、安保闘争、東京オリンピック開催、ベトナム戦争熾烈化などの社会の激しい変遷を受けながら、劇団制の枠を超えた運動が活発化、小劇場運動が萌芽を見せる新劇界の新しいうねりを記す。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 演劇