独裁が生まれた日 [ 大熊　雄一郎 ]

大熊　雄一郎 白水社ドクサイガウマレタヒ オオクマ　ユウイチロウ 発行年月：2024年05月29日 予約締切日：2024年05月28日 ページ数：250p サイズ：単行本 ISBN：9784560092910 大熊雄一郎（オオクマユウイチロウ） 共同通信社記者。2009年共同通信社入社。社会部、外信部を経て11年〜15年、中国総局で反日デモや党幹部失脚、香港「雨傘運動」などを取材。17年再度中国総局に赴任し米中貿易摩擦、香港大規模デモ、武漢新型コロナ流行、中国共産党結党百年、北京冬季五輪等を取材。第二十回党大会を巡るスクープなどが国際報道に貢献したと評価され、「ボーン・上田記念国際記者賞」（2022年度）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　毛沢東が死んだ日／第1章　降りかかる権力／第2章　テロルとイデオロギー／第3章　いびつな法の支配／第4章　政治の消滅／第5章　コロナの悪酔い／終章　「氷の壁」を築いた日 党・国家の中枢から翻弄される市井の人々まで、一人ひとりの声に耳を澄ませながら、幸福な全体主義国家を描いた、ボーン・上田賞受賞記者渾身の書き下ろし。 本 人文・思想・社会 政治