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言葉で戦った男たちの矜持と憂愁 根津 由喜夫 白水社ビザンツブンジンデン ネヅ ユキオ 発行年月:2025年09月17日 予約締切日:2025年09月16日 ページ数:594p サイズ:単行本 ISBN:9784560091999 根津由喜夫(ネヅユキオ) 1961年生まれ。金沢大学法文学部史学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。現在、金沢大学人間社会研究域人文学系教授。専門はビザンツ帝国史。とくに中後期の政治体制、政治文化、社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 先駆的な総主教たち/2 マケドニア朝ルネサンス期の首都の文人/3 「ビザンツの平和」の光と影/4 ミカエル・プセルロスー「哲学者の統領」の華麗なる宮廷遊泳術/5 行けば容易に戻れぬテサロニケ/6 ニケタス・コニアテスー帝国衰亡の目撃証人/7 ニケフォロス・ブレミュデスーニカイア帝国の知恵袋/8 テオドロス・メトキテスー哲人宰相の宿す闇/9 ゲオルギオス・ゲミストス・プレトンー千年帝国最後の奇才 尋常ならざる知性の持ち主たちの奮闘記。世俗の支配層が武人とほぼ同義であった西欧中世社会とは異なり、ビザンツでは文才に長けた俗人エリートが隠然たる存在感を示していた。毀誉褒貶入り乱れた異才たちの波瀾の人生を活写する。 本 人文・思想・社会 歴史 その他

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