洪水と水害をとらえなおす-自然観の転換と川との共生

自然観の転換と川との共生 大熊　孝 農山漁村文化協会コウズイトスイガイヲトラエナオス オオクマタカシ 発行年月：2020年05月28日 予約締切日：2020年05月01日 ページ数：284p サイズ：単行本 ISBN：9784540201394 大熊孝（オオクマタカシ） 新潟大学名誉教授・水の駅ビュー福島潟名誉館長・NPO法人新潟水辺の会顧問・日本自然保護協会参与・（公財）こしじ水と緑の会理事。1942年台北生まれ、高松・千葉育ち、1974年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了（工学博士）、新潟大学工学部助手、講師、助教授、教授、附属図書館長を経て、2008年新潟大学名誉教授、同年新潟日報文化賞受賞。専門は河川工学・土木史、自然と人の関係、川と人の関係を地域住民の立場を尊重しながら研究している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　川と自然を私はどう見てきたのか（日本人の伝統的自然観・災害観とは／近代化のなかで失われた伝統的自然観／小出博の災害観と技術の三段階）／2　水害の現在と治水のあり方（近年の水害と現代治水の到達点／究極の治水体系は400年前にあるー堤防の越流のさせ方で被害は変わる／今後の治水のあり方ー越流しても破堤しにくい堤防に）／3　新潟から考える川と自然の未来（民衆の自然観の復活に向けてー自然への感性と知性をみがく／自然と共生する都市の復活についてー新潟市の「ラムサール条約湿地都市認証」への期待） 日本人の伝統的な自然観に迫りつつ、今日頻発する水害の実態と今後の治水のあり方について論じ、ローカルな自然に根ざした自然観の再生と川との共生を展望する。大熊河川工学集大成の書。 本 科学・技術 工学 建設工学 科学・技術 建築学

著：大熊孝
出版社：農文協プロダクション
発行年月：2020年05月
キーワード：こうずいとすいがいおとらえなおすしぜんかんの コウズイトスイガイオトラエナオスシゼンカンノ おおくま たかし オオクマ タカシ

出版社名：農文協プロダクション、農山漁村文化協会
著者名：大熊孝
発行年月：2020年05月
キーワード：コウズイ ト スイガイ オ トラエナオス、オオクマ,タカシ

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日本人の伝統的な自然観に迫りつつ、今日頻発する水害の実態と今後の治水のあり方について論じ、ローカルな自然に根ざした自然観の再生と川との共生を展望する。大熊河川工学集大成の書。