作物はなぜ有機物・難溶解成分を吸収できるのか―根の作用と腐植蓄積の仕組み

根の作用と腐植蓄積の仕組み 阿江教治 松本真悟 農山漁村文化協会BKSCPN_【biz2016】 サクモツ ワ ナゼ ユウキブツ ナンヨウカイ セイブン オ キュウシュウデキルノカ アエ,ノリハル マツモト,シンゴ 発行年月：2012年02月 ページ数：255p サイズ：単行本 ISBN：9784540111488 阿江教治（アエノリハル） 1946年生まれ。1975年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。1975年農林省草地試験場、1975年農林水産省中国農業試験場、1978年半乾燥熱帯作物研究所（ICRISAT、在インド）、1985年農林水産省農業環境技術研究所を経て、1990年神戸大学大学院農学研究科教授（土壌学担当）、2004年定年退職。現在、酪農学園大学大学院酪農学研究科特任教授、（株）ヤンマー、営農技術アドバイザー 松本真悟（マツモトシンゴ） 1964年生まれ。1990年島根大学大学院農学研究科修士課程修了。1990年三菱農機株式会社技術研究部、1993年島根県農業試験場、2000年博士（農学、東京大学）、2002年島根大学生物資源科学部助教授を経て、2007年島根大学生物資源科学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　持続的な農業の母体「土壌の肥沃度」とはー作物生産の増進と安定を決める主要因／第2章　リン酸の吸収ー根による難溶性リン酸の溶解と吸収／第3章　有機態窒素の吸収ー有機態窒素の本体と直接吸収の仕組み／第4章　作物のカリウム吸収能力ー作物による鉱物からの溶解と吸収／第5章　アルミニウムと腐植の蓄積ーイネ科植物の働き／第6章　カドミウムの吸収ー重金属汚染土壌の作物栽培による修復／終章　要約とまとめ 「土壌肥沃度」の本質は「根による養分吸収能」。作物による養分の溶解・吸収戦略を解明。 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業

著:阿江教治　著:松本真悟
出版社:農山漁村文化協会
発売日:2012年02月
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