中国経済の制度分析

契約理論・ゲーム理論アプローチ 鈴木 豊 日本評論社チュウゴクケイザイノセイドブンセキ スズキ ユタカ 発行年月：2020年01月21日 予約締切日：2019年11月30日 ページ数：208p サイズ：単行本 ISBN：9784535559608 鈴木豊（スズキユタカ） 法政大学経済学部教授、同大学経済学部長。経済学博士（東京大学）。1990年東京大学経済学部卒業。1995年東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得満期退学。1995〜1996年法政大学経済学部特別研究助手。1996〜2004年法政大学経済学部助教授（情報経済論）。2001〜2002年スタンフォード大学経済学部客員研究員。2002〜2003年および2011〜2012年ハーバード大学経済学部客員研究員。2004年〜法政大学経済学部教授（情報経済論）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　中央地方関係（中国の中央地方政府間財政関係への契約理論分析）／第2部　所有制改革（「中国国有企業の民営化問題」への不完備契約（資産所有（財産権））アプローチ／中国浙江省における郷鎮企業の盛衰と市場経済の発展ー不完備契約理論・ゲーム理論による考察／MBOを通じた郷鎮企業の民営化ー制度の契約理論的分析）／第3部　国際経済ー貿易vs直接投資（国際寡占におけるダンピング行動とアンチ・ダンピング法ー無限期間・動的寡占モデルの考察と米中貿易摩擦への含意／「垂直統合型多国籍企業の出現（外資による国内資産の合併買収）」への不完備契約（資産所有（財産権））アプローチ）／第4部　産業組織ーゲーム理論を使った事例研究（ダブルモラルハザード、最適なインセンティブスキーム、そして関係的契約ー「日中映画共同製作」への契約理論分析） 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済