教養として知っておきたい 「宗教」で読み解く世界史

宇山卓栄 日本実業出版社キョウヨウトシテシッテオキタイ 「シュウキョウ」デヨミトクセカイシ ウヤマタクエイ 発行年月：2020年08月27日 予約締切日：2020年07月09日 サイズ：単行本 ISBN：9784534058010 宇山卓栄（ウヤマタクエイ） 1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代々木ゼミナール世界史科講師を務めたのち、著作家となる。テレビ、ラジオ、雑誌など各メディアで、時事問題を歴史の視点でわかりやすく解説（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　東アジアー中華秩序の脅威（中華の膨張に誰が屈し、誰が屈しなかったのかー“コア地域＝中国”儒教文化による中華思想／儒教が覆い隠した属国の哀れー“a地域：従属”朝鮮の儒教　ほか）／第2部　インド・東南アジアー多神教拡散の脅威（なぜ、インドは多くの宗教の発祥地となったのかー“コア地域＝インド”ヒンドゥー教による分断圧力／タイやミャンマーの統一王朝が求めた宗教原理ー“a地域：派生”タイやミャンマーの仏教　ほか）／第3部　ヨーロッパー宗教改革がもたらした近代国家の誕生（「わが声はペトロの声なり」、教皇の宗教統治ー“コア地域＝ヨーロッパ中部”カトリックの権威主義体制／宗教改革という名の醜悪なる利権闘争ー“a地域：内紛”ドイツのルター派　ほか）／第4部　中東・中央アジア・アフリカー商業利権に立脚するイスラム教（カネを払えば許すというイスラム教義ー“コア地域＝東西交易路”イスラム拡大の源泉／イスラムの野望はヨーロッパへー“a地域：侵食”イベリアの西カリフ　ほか） 宗教とは工作と支配のツール。宗教勢力の盛衰から歴史の本源が見えてくる。国家以前に宗教がある！宗教覇権の攻防でつかむ新しい世界史。「宗教×地政学」で、世界がわかる！ 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学

著:宇山卓栄
出版社:日本実業出版社
発売日:2020年09月
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