孤立する都市、つながる街

保井 美樹 全労済協会「つながり暮らし研究会」 日本経済新聞出版社コリツスルトシツナガルマチ ヤスイミキ ゼンロウサイキョウカイツナガリクラシケンキュウカイ 発行年月：2019年10月08日 予約締切日：2019年08月08日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784532176730 保井美樹（ヤスイミキ） 法政大学現代福祉学部教授。早稲田大学士（政治学）、NY大修士（都市計画学）、東京大学博士（工学）。世界銀行、東京大等、NY大・ロンドン大での客員研究員等を経て現職。地域経営論や官民連携まちづくりを専門とし、研究の傍ら全国各地で実践を支援する。全国エリアマネジメントネットワーク副会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめにー生きづらい都市への挑戦／第1部　「孤立する都市」で何ができるのか（一瞬で滑り落ちる若者たちー切れ目ない支援を目指す／孤独な都市の子育てと群れられない子どもーまちで子どもが育つための取り組み／SOSが出せない無縁コミュニティー地域共生社会への挑戦）／第2部　「つながり」を創出するために、何を考えるのか（閉じて固まった地域を開くー創発するコミュニティによる郊外の継承／当事者意識が薄い人々を変えられるかー持続可能な経済圏を生み出すには／複雑で不確実な地域課題に挑むー共創と未来社会デザイン／公共の再構築を実現するにはー国が進めるべき3つの政策／つながるまちへー社会創造資本が都市を変える） 社会から疎外される若者、支援なき子育て、そして孤独な高齢者…。行政などの「制度」では支えられにくい、社会的孤立は、どこでどのように起きているのか。都市を取り巻く課題をどう解決するのかー。地域課題に関わる専門家が、都市の現状を報告し、誰もが身近な場所で支援が得られる仕組み、生きがいを見つけられる街を構築する方法を考える。 本 人文・思想・社会 社会 社会学