ケルト全史

木村　正俊 東京堂出版ケルトゼンシ キムラ　マサトシ 発行年月：2021年01月27日 予約締切日：2020年12月18日 ページ数：544p サイズ：単行本 ISBN：9784490210453 木村正俊（キムラマサトシ） 1938年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。神奈川県立外語短期大学名誉教授。専門分野はアイルランド文学、スコットランド文学、ケルト文化（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　大陸のケルト（ケルト人の起源ー草原の騎馬遊牧民／ケルトの揺籃ーハルシュタット文化期／ケルトの隆盛ーラ・テーヌ文化期／進展するケルト社会ー交易拡大と人口増加／ケルト社会の構造ーさまざまな階層と機能／ケルト人の生活様式ー衣・食・住の伝統／ケルト戦士と戦争ーブキ・戦法・戦闘精神／民族大移動の時代ーヨーロッパ各地へ拡散／ローマによるガリア征服ー大陸ケルト社会の終焉）／第2部　大西洋のケルト（ケルトとローマ帝国ーケルト諸王国の試練／ブリテン諸島の初期ケルトー大陸からの移住と支配／ケルトの宗教ー異教の神々を崇敬／キリスト教への改宗ーケルト文化と融合／ヴァイキング来襲とノルマン征服ー略奪・交易・植民／スコットランド王国の成立と合同ー自立をめざすネイション／併合されるウェールズー独立国の終焉／アイルランドへの植民政策ープロテスタント対カトリック／ケルト文学の展開ー口承された物語群／ケルト復興とアイデンティティー伝統と価値の再発見） 人はなぜケルトに惹かれるのか。大陸を席巻し、数々の文化的遺産を残したケルト人。ローマに追われ、各地で戦いながら、定住していく。今も、スコットランド、ウェールズ、アイルランドに生きるケルトの実像に迫る、本格的ケルト通史！ 本 人文・思想・社会 歴史 世界史