漢字學新装版 『説文解字』の世界 [ 阿辻哲次 ]

『説文解字』の世界 阿辻哲次 東海大学出版部カンジガク アツジ,テツジ 発行年月：2013年12月06日 ページ数：286p サイズ：単行本 ISBN：9784486020103 阿辻哲次（アツジテツジ） 1951年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学助教授を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。文化審議会国語分科委員として常用漢字改定作業に参加（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部（序論　漢字と中国二千年の文字学／『説文解字』前史ー実用的文字学の時代／『説文解字』の背景ー許愼とその時代／『説文解字』ー文字の体系化とその手法／文字解釈の基盤ー小篆／文字解釈の基盤ー六書／『説文解字』の構成ー文字のコスモロジー）／第2部（段玉裁『説文解字注』論／『説文解字注』の背景ー段玉裁とその時代／『説文解字讀』と『汲古閣説文訂』ー『説文解字注』への道程／『説文解字注』の方法／『段注』を読むために） 漢字のコスモロジー。紀元100年、中国で一つの字書が生まれた。巧みな文字の配列のなかに、古代中国の世界観を描ききったこの字書こそ、中国二千年の文字学史上に「聖典」として君臨した『説文解字』である。 本 語学・学習参考書 語学学習 中国語