オイラー博士の素敵な数式 (ちくま学芸文庫)

ちくま学芸文庫　ナー30ー1 ポール・J・ナーイン 小山　信也 筑摩書房オイラーハカセノステキナスウシキ ポール　ナーイン コヤマ　シンヤ 発行年月：2020年11月12日 予約締切日：2020年09月19日 ページ数：608p サイズ：文庫 ISBN：9784480510204 ナーイン，ポール・J．（Nahin,Paul J.）（ナーイン，ポールJ．） 1940年、カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学アーバイン校で博士号を取得。数学者、物理学者、電気技師、SF作家。現在、ニューハンプシャー大学電子工学科名誉教授 小山信也（コヤマシンヤ） 1962年新潟県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。理学博士。米国プリンストン大学客員研究員、慶応大学助教授、ケンブリッジ大学ニュートン数理科学研究所員などを経て、東洋大学理工学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　複素数ー初等的な範囲をやや越えた、複素数にまつわる小編集／第2章　ベクトルの旅ー方向が重要となる複素数平面の問題を少々／第3章　π2が無理数であることー大学2年レベルでできる「高度な」数学／第4章　フーリエ級数ー第一発見者はオイラーだった。でもそこには重大な誤りが…／第5章　フーリエ変換ー周期関数の周期が無限大になったら何が起こるか／第6章　電気工学と√ー1ー複素数の応用。実学を重視したオイラーが、愛したであろう発展 数学の巨人レオンハルト・オイラーによって導出されたオイラーの等式は、数学史上もっとも美しく、偉大なものと称されている。円周率π、ネイピア数eというまったく起源の異なる定数が、基本的な数0、1、虚数単位iと密接に関係していることを表すこの極めて簡潔な数式は、「人類の至宝」（R・ファインマン）とも呼ぶべきもので、永遠に色褪せることがない。本書はオイラーの公式はもとより波動方程式、フーリエ級数・変換、ディラック関数などを丁寧に解説し、その筆はオイラーが重視した実学・工学にまで及ぶ。理工系学生に強くお薦めしたいユーモアに溢れた入門書。 本 科学・技術 数学 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術

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著：ポール・Ｊ・ナーイン　訳：小山信也
出版社：筑摩書房
発行年月：2020年11月
シリーズ名等：ちくま学芸文庫　ナ３０−１　Math　＆　Science
キーワード：おいらーはかせのすてきなすうしきおいらー オイラーハカセノステキナスウシキオイラー な−いん ぽ−る Ｊ． ＮＡＨ ナ−イン ポ−ル Ｊ． ＮＡＨ