古代地中海世界の歴史 (ちくま学芸文庫)

ちくま学芸文庫 本村凌二 中村るい 筑摩書房コダイ チチュウカイ セカイ ノ レキシ モトムラ,リョウジ ナカムラ,ルイ 発行年月：2012年11月 ページ数：271p サイズ：文庫 ISBN：9784480094957 本村凌二（モトムラリョウジ） 1947年生まれ。東京大学名誉教授。歴史学者。専門は古代ローマ 中村るい（ナカムラルイ） 東京芸術大学講師。美術史家。専門は古代ギリシア（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 地中海世界の古層ー前四〇〇〇〜前三〇〇〇年紀／地中海世界の激流ー前二〇〇〇年紀／諸民族の波動ー前二〇〇〇年紀末〜前一〇〇〇年紀初頭／世界帝国の出現ー前一〇〇〇年紀前半／オリエント世界の美術／都市国家の成立ー前一〇〇〇年紀前半／古典期ギリシアー前五〜前四世紀／地中海世界とヘレニズムー前四〜前一世紀／ギリシア世界の美術／ローマ共和政ー前五〜前一世紀／地中海世界帝国の形成ー一世紀／「ローマの平和」と地中海世界の融和ー二世紀／ヘレニズム・ローマ世界の美術／地中海世界の混迷と再編ー三〜四世紀／古代末期と地中海文明の変質ー五〜七世紀 古代地中海は、大小さまざまな文明が興亡をくり返し、衝突と融合の華々しいドラマをくりひろげた舞台だった。文字や法制度など、人類最初の文明の萌芽を伝えるメソポタミア。強大な王権のもと、高度で謎に満ちた文化を築きあげたエジプト。わずか数世紀とはいえ、栄光を極めたギリシア。これらすべてをのみこんで世界帝国を築いたローマ。そうした巨大文明の狭間で興っては消えていった数々の民族。そしてキリスト教世界の成立まで。本書では個々別々に語られてきた各文明相互の対立・交流・影響関係に注目、美術作品をはじめ、多くの図版とともに、歴史の躍動を大きくつかむ。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 文庫 人文・思想・社会

著：本村凌二　著：中村るい
出版社：筑摩書房
発行年月：2012年11月
シリーズ名等：ちくま学芸文庫　モ１６−１
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