二十一世紀の資本主義論／岩井克人

■カテゴリ：中古本
■ジャンル：政治・経済・法律 経済学・経済事情
■出版社：筑摩書房
■出版社シリーズ：ちくま学芸文庫
■本のサイズ：文庫
■発売日：2006/07/01
■カナ：ニジュウイッセイキノシホンシュギロン イワイカツヒト

ちくま学芸文庫 岩井克人 筑摩書房ニジュウイッセイキ ノ シホン シュギ ロン イワイ,カツヒト 発行年月：2006年07月 ページ数：367p サイズ：文庫 ISBN：9784480089984 岩井克人（イワイカツヒト） 1947年東京生まれ。1969年東京大学経済学部卒業。マサチューセッツ工科大学で経済学博士号取得ののち、カリフォルニア大学バークレイ校、イエール大学経済学部、同大学コウルズ経済研究所勤務をへて、1989年より東京大学経済学部教授。著書に『不均衡動学』（1982年度日経・経済図書文化賞特賞）、『貨幣論』（1993年度第15回サントリー学芸賞受賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　二十一世紀へむけて（二十一世紀の資本主義論ーグローバル市場経済の危機／インターネット資本主義と電子貨幣）／2　短いエッセイ（売買と買売／商業には名前がなかった　ほか）／3　長いエッセイ（西鶴の大晦日／美しきヘレネーの話　ほか）／4　経済学をめぐって（マクロ経済学とは何か／ケインズとシュムペーター　ほか）／5　時代とともに（資本主義「理念」の敗北／歴史の終焉と歴史の現実　ほか） グローバル市場経済にとっての真の危機とは、金融危機や恐慌ではない。基軸通貨ドルの価値が暴落してしまうグローバルなハイパー・インフレーションである。しかし、自由を知ってしまった人類は好むと好まざるとにかかわらず、資本主義の中で生きていかざるをえない。21世紀の資本主義の中で、何が可能であり、何をなすべきかを考察し、法人制度や市民社会のあり方までを問う先鋭的論考。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済 文庫 ビジネス・経済・就職