韓国 現地からの報告 (ちくま新書)

セウォル号事件から文在寅政権まで ちくま新書　1483 伊東　順子 筑摩書房カンコクゲンチカラノホウコク イトウ　ジュンコ 発行年月：2020年03月09日 予約締切日：2020年01月23日 ページ数：288p サイズ：新書 ISBN：9784480073020 伊東順子（イトウジュンコ） 編集・翻訳業。愛知県生まれ。1990年に訪韓。翻訳・編集プロダクション運営。2017年に「韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌『中くらいの友だちー韓くに手帖』」（皓星社）を創刊（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　不信ーセウォル号事件2014〜15（船長や船員は何故さっさと逃げたのか／「まさに韓国的」なのか、「日本も同じ」なのか　ほか）／第2章　政変ー政治参加する人びと2016〜17（朴大統領への巨大な怒り、しかし謎は残る／朴疑惑、メディアは前から知っていた？　ほか）／第3章　歓喜から混乱へー文政権のジレンマ2018〜20（前政権を清算する新政権ー「日韓慰安婦合意」の誠実な履行のために／なんと検察から！韓国の＃Me　Tooー緊張する政界財界マスコミ業界　ほか）／第4章　韓国の教育現場からー日韓どちらが生きづらい？（韓国の学校で学ぶ、日本人の子供たち／教科書の中の「慰安婦問題」　ほか）／第5章　旅、友だち、それぞれの日韓（松山ではヘイトスピーチがありますか？ーある「親日派」の息子／韓流観光の教訓ー「寒流」とキーセン観光　ほか） セウォル号事件、朴槿恵退陣を求める巨大デモ、悪化する日韓関係、文在寅政権下の分断…そのとき、韓国では何が起こっていたのか？人びとは何を思い、考えていたのか？二〇一四〜二〇年はじめまでに起こった出来事のほか、過度の競争を強いる教育制度、軍隊生活や不動産階級社会の実際、日韓をつなぐ人や物など、さまざまな物事を現地から報告する。メディアにはあらわれない韓国の人々の本音、日々のつぶやきを聞き取り、思考するための一冊。 本 人文・思想・社会 社会科学 新書 美容・暮らし・健康・料理