ミシェル・フーコー ――近代を裏から読む 電子書籍版

重田園江
出版社:筑摩書房
連載誌/レーベル:ちくま新書
提供開始日:2014/12/19
タグ:小説・文芸　社会・ノンフィクション 小説・文芸　評論 ちくま新書
タイトルID:EB-274289
キーワード:ミシェル・フーコー ――近代を裏から読むミシェルフーコーキンダイヲウラカラヨム重田園江オモダソノエミシェル・フーコー ――近代を裏から読むミシェルフーコーキンダイヲウラカラヨム重田園江オモダソノエ哲学/思想/フランス哲学/コレージュ・ド・フランス/精神疾患とパーソナリティ
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近代を裏から読む ちくま新書 重田園江 筑摩書房ミシェル フーコー オモダ,ソノエ 発行年月：2011年09月 ページ数：269p サイズ：新書 ISBN：9784480066275 重田園江（オモダソノエ） 1968年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部、日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部准教授。専門は、現代思想・政治思想史。フーコーの思想を、とりわけ「権力」や「統治」といった主題を中心に研究する。また、社会科学・人間科学への統計の応用史を掘り下げ、さらには「連帯」と「正義」をめぐる哲学的探究をつづける。著書に『連帯の哲学1ーフランス社会連帯主義』（勁草書房、第28回渋沢・クローデル賞本賞受賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　フーコーの世界へ／2　身体刑とその批判／3　規律権力／4　近代国家と統治／5　監獄ふたたび／フーコーのリアルと、彼をつかまえにゆく方法 フーコーは、私たちが自明視する世界のありようを、全く違ったしかたで見せる。「価値を変えろ！」と迫るその思想の核心に、どうすればたどり着けるのか？本書は、最高傑作『監獄の誕生』を糸口にフーコーの全貌に迫ることで、その思考の強靱さと魅力と、それを支える方法とを、深く広く、生き生きと描き出す。正常と異常の区分を生み出す「知」の体系と結びつき、巧妙に作用する「権力」。そうした秩序が社会の隅々にまで浸透する近現代を、フーコーはどう描き、その先に何を見定めたのか。魂を揺さぶる革命的入門書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 新書 その他