考古学と古代史の間 (ちくまプリマーブックス 154)

ちくまプリマーブックス 白石太一郎 筑摩書房コウコガク ト コダイシ ノ アイダ シライシ,タイチロウ 発行年月：2004年02月 ページ数：200p サイズ：全集・双書 ISBN：9784480042545 白石太一郎（シライシタイチロウ） 1938年大阪市生まれ。同志社大学大学院博士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　考古学と古代史の間をさまよう／第1章　『魏志』倭人伝と考古学／第2章　ヤマト政権の成立／第3章　記・紀の王統譜は信じられるか／第4章　稲荷山鉄剣と江田船山大刀／終章　倭国の文明化と古代国家の形成 三世紀後半、まず西日本各地に前方後円墳をはじめとする古墳が出現する。古代東アジア世界のなかでも他に例を見ないほど、数多くの巨大な古墳が列島の各地で造られたのはなぜか。その造営停止は何を語るのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。二つの学問の協業ではじめてわかる、日本の古代国家形成の謎。 本 絵本・児童書・図鑑 その他