語り継ぐこの国のかたち (だいわ文庫)

だいわ文庫　だいわ文庫 半藤　一利 大和書房カタリツグコノクニノカタチ ハンドウ　カズトシ 発行年月：2021年07月10日 予約締切日：2021年06月18日 ページ数：320p サイズ：文庫 ISBN：9784479308744 半藤一利（ハンドウカズトシ） 1930（昭和5年）ー2021。東京都・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家となる。1993年、『漱石先生ぞな、もし』（文藝春秋）で新田次郎文学賞、1998年に『ノモンハンの夏』（文藝春秋）で山本七平賞、2006年に『昭和史1926ー1945』『昭和史　戦後篇1945ー1989』（平凡社）で毎日出版文化賞特別賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　戦争がこの国に遺したもの（日本のノー・リターン・ポイントー明治からたどる歴史の転換点／戦争のなかの天皇ー明治天皇の御製にみる日露戦争／過ちがくりかえされる構造ーノモンハン事件と日本的思考／日本を暴走させた人たちー参謀から考える日本軍「失敗の本質」／わたくしの八月十五日ー終戦の記憶と平和への祈り／戦争で死ぬということー戦死者をどう追悼すべきか）／第2部　この国の未来に伝えたいこと（信念をつらぬく覚悟をー陸奥宗光と外交の神随／正しいことを言う勇気ー石橋湛山が思い描いた未来図／言論の自由をいかに守るかー権力とメディアの日本史／知識人の役目ー小泉信三と戦後日本の精神／語り継ぐこの国のかたちー司馬遼太郎の遺言／日本の原風景をなくさないー宮崎駿の世界に寄せて） 日本が無謀な戦争へと至った、あやまちの系譜。明治から現代につづく激動の時代を、ひたむきに生き抜いた人々の姿。歴史のなかに残された、未来への手がかりをさぐる。昭和史研究の巨人・半藤一利氏が遺した、歴史から未来への道を探る一冊。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 人文・思想・社会

著:半藤一利
出版社:大和書房
発売日:2021年07月
シリーズ名等:だいわ文庫 ４４０−１H
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