色彩:色材の文化史 (知の再発見双書 132)

色材の文化史 「知の再発見」双書 フランソワ・ドラマール ベルナール・ギノー 創元社シキサイ ドラマール,フランソワ ギノー,ベルナール 発行年月：2007年02月 ページ数：174p サイズ：全集・双書 ISBN：9784422211923 ドラマール，フランソワ（Delamare,Francois） パリ国立高等鉱業学校教授。専門は材料表面研究。南仏の科学技術研究都市ソフィア・アンティポリスを拠点とし、さまざまな科学分野との交流を重ねるにつれ、古い絵具層の研究に関心を寄せる ギノー，ベルナール（Guineau,Bernard） 物理学者、フランス国立科学研究センター（CNRS）研究技師。古代の色彩を専門とし、フランス国立高等研究院第4セクションの歴史学者たちと共同で、色材の歴史や絵画技法の変遷、作品保存の諸問題について研究を行っている 柏木博（カシワギヒロシ） デザイン評論家。武蔵野美術大学教授。近代デザイン史専攻。1946年神戸生まれ。武蔵野美術大学卒。展覧会監修：『田中一光回顧展』（東京都現代美術館）ほか多数 ヘレンハルメ美穂（ヘレンハルメミホ） 1975年生まれ。英語・仏語・スウェーデン語翻訳者。国際基督教大学教養学部、パリ第三大学近代仏文学修士課程修了。スウェーデン在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　絵具と染料／第2章　中世の色彩／第3章　需要と供給の爆発的増加／第4章　化学工業の勝利／資料編（古来より伝わる色材調製法／色名の変遷／染物と染料／オーカーの採石場／ものに色があるのはなぜ？／理想の黒） 色材の歴史には、わたしたちの感覚の変容、美術、化学、さらには政治や経済の歴史が関わっており、本書では、そうしたことが鮮明にすくい取られており、きわめて刺激的な書物となっている。 本 科学・技術 工学 その他

著:フランソワ・ドラマール　著:ベルナール・ギノー　訳:ヘレンハルメ美穂
出版社:創元社
発売日:2007年02月
シリーズ名等:「知の再発見」双書 １３２
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