気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる／長沼睦雄(著者)

ASDとADHDの診断を受けている者です。 自分ではLD（書）もあると思っていますが、PCのおかげで、ほとんど生活上の支障とはなっていません。 そのためLDは主治医にも相談たことがありませんが、HSPについては以前から非常に自覚していました。 ネット上で判定すると1項目以外当てはまってしまいました。 他人の感情に影響されやすく「ASDは共感能力が低い」という説には、これまでどうしても納得ができないでいましたが、HSP、ASD、ADHDの重複とすれば有り得るのかもしれません。 ただ、当事者としては自覚できている部分が多く、社会生活上の不便をどのように解消して行くかについてが最も知りたい内容でしたが、私がASDやADHDと重複しているためか的確なアドバイスは見つからず、☆3としました。 ASD、ADHDの書籍などを読んでも的確なアドバイスに出会ったことがありませんでしたが、ネット上の情報から見た限りですが、現状ではHSP、ASD、ADHDの重複が認識されていないように感じます。 どの症状を見てもピッタリ当てはまるものが無く、当事者としては、この本で、ようやく自覚症状に対する混乱が少し減りました。