シンコーミュージックブルース時代のゲイリー・ムーア【書籍】自身最高のヒット作発売30周年を機に国宝ギタリストのブルース標榜期を総括!アイルランドが誇る“国宝級”ギタリスト、ゲイリー・ムーアのキャリア史上最高のヒット作『STILL GOT THE BLUES』のリリースから30年。’70年代から“ギター・クレイジー”の異名を取り、’80年代にはHR/HMギタリストの最高峰としてとりわけここ日本で人気を博したゲイリーは、本作の世界的ヒットを機にそれまでの路線を脱却し、以降2011年に亡くなるまで自身のルーツである“ブルース”を軸に本能の赴くままの音楽性を追究・体現し続けました。そんな彼の晩年20年間の活動にフォーカスしたのが本書。