平和憲法とともに (「憲法学者としての良心と理性、キリスト者・市民としての責任」に生きた人)

「憲法学者としての良心と理性、キリスト者・市民としての責任」に生きた人 深瀬　忠一 新教出版社ヘイワケンポウトトモニ フカセ　タダカズ 発行年月：2020年02月25日 予約締切日：2020年01月10日 サイズ：単行本 ISBN：9784400407485 第1部　憲法学者からみた深瀬憲法学（北からの平和ー北海道と九条／九条訴訟という錯綜体／安保法制違憲訴訟に見る深瀬憲法理論／今日の憲法政治と平和的生存権／深瀬平和憲法学のactualityー立憲平和主義と平和保障構想／深瀬憲法学における統治機構論を再考するー議院内閣制と二院制を中心に／解散権行使に対する憲法上の制約ー深瀬忠一の「憲法習律」論再考／深瀬憲法学のフランス憲法研究および日仏交流への貢献）／第2部　憲法裁判と平和的生存権の拡大（深瀬教授と恵庭裁判ー恵庭のたたかい（平和に生きる権利と不断の努力）とその応用／世論・理論・弁論の三論一体で闘った恵庭裁判ー弁護団の立場から／裁判・営農「支援」ー私達は「被告」であり「原告」でした／深瀬先生が愛された北海道キリスト者平和の会／憲法教育における「平和的生存権」の可能性ー事実をもとにした恵庭事件の授業から／憲法裁判と平和的生存権ー深瀬忠一が教えてくれたもの／平和的生存権ー国連でどのように議論されてきたか）／第3部　深瀬忠一の人と信仰・学問（深瀬忠一の生涯／札幌福音的教育・平和研究会と深瀬忠一／Be　gentlemanと保育支援ー深瀬先生とクラーク先生と発寒ひかり保育園／深瀬忠一氏を偲ぶ／深瀬憲法学の特質ーキリスト教的背景と「立憲民主平和主義」／福音的平和ー深瀬忠一の学問と信仰） 本書は、深瀬没後4年有余を経て、その衣鉢を継ぐ者たちが、憲法学、憲法訴訟、平和運動、信仰生活など多方面から彼の歩みを振り返り、平和憲法が危機にある今日、人々が平和に生きる権利を守るための新たな取り組みに向けて、力強いメッセージを紡ぎ出そうとする論集である。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教 人文・思想・社会 法律 法律

稲正樹/編 中村睦男/編 水島朝穂/編/平和憲法とともに 深瀬忠一の人と学問、メディア：BOOK、発売日：2020/02、重量：431g、商品コード：NEOBK-2469222、JANコード/ISBNコード：9784400407485