能に学ぶ「和」の呼吸法 信長がストレスをパワーに変えた秘密とは?

安田登 祥伝社ノウニマナブワノコキュウホウ ヤスダノボル 発行年月：2018年08月07日 予約締切日：2018年07月20日 サイズ：文庫 ISBN：9784396317409 安田登（ヤスダノボル） 1956年千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。日本で数少ない米国Rolf　Institute公認ロルファーの一人（現在、ロルフィングの施術は行っていない）。高校時代、麻雀をきっかけに甲骨文字と中国古代哲学への関心に目覚める。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在は、能楽師のワキ方として国内外を問わず活躍するかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を東京を中心に全国各地で開催（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1章　信長が舞った「人間五十年」の舞の秘密ー深い呼吸と声がストレスを力に変える（日本人は精神的に弱いのか／信長の強さの秘密／心に錨を下ろす）／2章　能のゆったりとした呼吸は「反復律動性」をつくるー高いパフォーマンスを引き出す「和」の呼吸法（「能」の呼吸法／白隠が伝えた呼吸法）／3章　能の発声は、深層の力を引き出すー不安や恐怖も吹き飛ばす「和」の発声法（声は無意識のブレーキを外す／能に伝わる声とリズムの力）／4章　能の動きから「和の呼吸法」を手に入れるー心身の最高パフォーマンスを引き出す（「心」に届く呼吸と声／「軸」を感じて立つ／不安をエネルギーに変える基本／ストレスを大きなエネルギーに変換） なぜ、信長は強かったのか？古来、勇将・猛将と呼ばれた人には、人一倍恐怖心が強いという人が多くいました。織田信長も、とりわけ恐怖心が強かった一人ではないでしょうか。しかし、それでも彼はタフだった。そのタフさを作っていったひとつの技が「舞」でした。舞と謡によって信長は、死の恐怖を克服し、それを行動のエネルギーに変えていったのです。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 美容・暮らし・健康・料理 健康 健康法 文庫 美容・暮らし・健康・料理 文庫 人文・思想・社会

安田　登　著
祥伝社
2018年08月