信じる勇気が湧いてくる本 （祥伝社黄金文庫） [ 遠藤周作

祥伝社黄金文庫 遠藤周作 祥伝社シンジル ユウキ ガ ワイテクル ホン エンドウ,シュウサク 発行年月：2002年10月 ページ数：235p サイズ：文庫 ISBN：9784396313104 遠藤周作（エンドウシュウサク） 1923年東京生まれ。55年『白い人』で芥川賞受賞。95年には文化勲章受賞。生涯をかけて人間の生と死を問い続け、『海と毒薬』『沈黙』『深い河』などの作品群を発表する。その傍ら“狐狸庵山人”を名乗り、ユーモア小説や軽妙なエッセイも精力的に執筆、読者の熱い支持を得る。96年9月、急逝（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　どう信じ、どう愛するか（恋が破れる時、実る時／愛につきものの苦しみ／にくしみの愛情学）／第2章　弱い人間だからこそ面白い（笑いの特効薬／頭のいい落ちこぼれ／住処を見つける知恵）／第3章　生きるということ死ぬということ（老いのとらえ方／病気が教えてくれた／最期の日の迎え方／命を見つめて）／第4章　自分の中のもう一人の自分（弱者だけが持つやさしさ／あの人を棄てなかった理由／生きることは信じること）／第5章　いつも誰かに見つめられている（人間の心の底にひそむもの／こんな私がいた／自分を信じきる方法） 人間の生死や信仰の問題を見つめた純文学からユーモア小説、軽妙なエッセイまで、多彩な執筆活動を続けた人気作家・遠藤周作。遺された作品群には、生きること・信じることが思わず嬉しくなる、珠玉の日本語が満ちている。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション）