ベートーヴェン像再構築

大崎 滋生 春秋社ベートーヴェンゾウサイコウチク オオサキシゲミ 発行年月：2018年07月20日 予約締切日：2018年04月12日 ページ数：1360p サイズ：単行本 ISBN：9784393932117 大崎滋生（オオサキシゲミ） 1948年生れ。西欧音楽史家（音楽社会史）。著作『楽譜の文化史』『オーケストラの社会史』（音楽之友社）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章／第1部　体系的考察（スケッチ研究の意味するもの／「作品の完成」について／「作曲の完了」と「創作活動の完了」の間にあるものーシンフォニー第5番を例にして／ベートーヴェンの創作活動としての楽譜出版／各出版社との関係概容　ほか）／第2部　歴史的考察（ボン時代1　ケルン大司教選帝侯ボン宮廷ーケルンとボンの関係／権力トライアングル／ボン時代2　最初期（1782ー86年）の創作ー年齢問題／“第1回ヴィーン旅行”の全面的見直し／ライヒャとの交友／宮廷オペラ団上演への参加／ボン時代3　ボン時代後期の諸作品ーとくにヨーゼフ2世葬送カンタータ、レオポルト2世戴冠カンタータ・騎士バレエについて／ハイドンのボン来訪／ヴィーンへの旅立ち／1790年代　ヴィーン音楽界の一般状況ーベートーヴェン到着当時のヴィーン音楽界の実力者・ライヴァルたち／1793〜95年　ヴィーンでの再出発ー作品1の作曲・出版はいつか／ベートーヴェンとハイドンとの関係について／逸話によって創出された対立関係　ほか）／終章　ベートーヴェンの経済生活についてー1827年最後の日々／遺言と遺産　そこから経済生活を遡る 最新の基礎研究ー「書簡交換全集」「会話帖全集」「楽譜新全集」校訂報告の全的把握と「新作品目録」によって実現した全く新しいベートーヴェン像の地平。 本 エンタメ・ゲーム 音楽 クラシック エンタメ・ゲーム 音楽 その他 楽譜 その他 書籍・辞典