「間合い」とは何か: 二人称的身体論

二人称的身体論 諏訪 正樹 伝 康晴 春秋社マアイトハナニカ スワマサキ デンヤスハル 発行年月：2020年02月21日 予約締切日：2020年01月20日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784393373316 諏訪正樹（スワマサキ） 慶應義塾大学環境情報学部教授。工学博士。生活における様々な学びを「身体知」と捉え、その獲得プロセスを探究する。自ら野球選手としてスキル獲得を行う実践から、学びの手法「からだメタ認知」と、研究方法論「一人称研究」を提唱してきた 伝康晴（デンヤスハル） 千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士（工学）。日常のことばとコミュニケーションを対象に、統計モデルから微視的相互行為分析・フィールドワークまで、多様な方法論を駆使して、分析している 坂井田瑠衣（サカイダルイ） 国立情報学研究所情報社会相関研究系特任研究員。博士（学術）。多様な場面におけるコミュニケーションを映像に収録し、人々の言語的および身体的なふるまいを微視的に分析している 高梨克也（タカナシカツヤ） 京都大学大学院情報学研究科研究員。博士（情報学）。話し合いや協同作業、サッカーなど、広い意味での対面コミュニケーションを社会と心理の両面から分析している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　「間合い」という現象をどう捉えたいか？／第1章　タイミングを合わせるー野球の打者の間合い／第2章　相手のふるまいに寄り添うー日常会話の間合い／第3章　ボールへの到達時間を予測するーサッカーの間合い／第4章　溶け込んでいくーフィールド研究の間合い／第5章　居心地を感じるー建築空間での間合い／第6章　モノになるー歯科診療の間合い／第7章　他者の身体を取り込むー柔術の間合い／終章　間合い研究の本質 “臨機応変”を科学する。野球、サッカーから、何気ない会話まで、「間合い」は至るところに存在する。変化する状況のなかで、私たちは何を体験しているのか。主観と客観の壁を乗りこえ、「人間らしさ」に迫った知能研究の最先端。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他 人文・思想・社会 心理学 心理学一般

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編著：諏訪正樹　著：伝康晴　著：坂井田瑠衣
出版社：春秋社
発行年月：2020年02月
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