種村季弘傑作撰1 世界知の迷宮 [ 種村季弘 ]

世界知の迷宮 種村季弘 諏訪哲史 国書刊行会タネムラスエヒロケッサクセンワン タネムラスエヒロ スワテツシ 発行年月：2013年06月18日 ページ数：277p サイズ：単行本 ISBN：9784336056696 諏訪哲史（スワテツシ） 1969年生まれ。作家。「アサッテの人」で第137回芥川賞と第50回群像新人文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 催眠術師とあやつり人形ー『怪人マブゼの挑戦』と怪奇映画の系譜／マニエリスムの発見ーG．R．ホッケ『迷宮としての世界』をめぐって／マニエリスム文学の復権ーC．R．ホッケ『文学におけるマニエリスム』をめぐって／肉体についてー性的消費と畸形の肉体／恐怖と快楽の逆宇宙／グロッソラリー・狂人詩・共感覚／K．ケレーニイと迷宮の構想／逆戻りする地球ートマス・ヘフナー／地球空洞説／続・地球空洞説〔ほか〕 怪物、吸血鬼、少女幻想、詐欺師、錬金術、人形、マニエリスムー怪人タネラムネラの膨大多彩な著作の中から、傑作本格評論38編を2巻に精選した“タネムラ・ワールド・アトラス”。種村季弘の教え子であった諏訪哲史が、入魂の編纂解説。多面体文学者の無限迷宮を一望に！！ 本 人文・思想・社会 文学 文学全集