「うつ」の舞台

内海　健 神庭　重信 弘文堂ウツノブタイ ウツミ タケシ カンバ シゲノブ 発行年月：2018年07月20日 予約締切日：2018年06月13日 ページ数：220p サイズ：単行本 ISBN：9784335651779 内海健（ウツミタケシ） 1955年生れ。1979年東京大学医学部卒業。現在、東京藝術大学保健管理センター教授。専攻、精神病理学 神庭重信（カンバシゲノブ） 1954年生れ。1980年慶應義塾大学医学部卒業。現在、九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野教授。専攻、精神医学、神経科学、精神薬理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　社会の中のうつ（現代の「若者心性」から見た「うつ」の構造／楕円幻想ーうつ病のナルシシズム試論）／2　心理的アプローチ（精神分析からみた鬱病臨床ーパーソナルな覚書／対人関係療法（IPT）ー対人関係によるストレスを解消し、ソーシャル・サポートを育てる、エビデンス・ベイストな治療法）／3　生物学の最先端（うつ病・双極性障害は神経生物学で理解できるか／DNAメチル化からみたうつ病の病態）／4　文化と精神（「新しい精神の科学」で語る「うつの起源と未来社会の物語」／悲哀、うつ、うつ病ーその進化的意味） 神経科学、ゲノム科学の発展と心理学的・精神病理学的アプローチが交錯し、混沌としているかに見えるうつ病論。これらを単純な二項対立とはせず、相互に有効な知見へと昇華させるにはどうしたらよいのか。精神病理学、精神療法、社会精神医学、神経科学の各専門家が相互討議を踏まえて執筆した論文を集約した、最新・最高水準のうつ病・気分障害論。 本 医学・薬学・看護学・歯科学 臨床医学専門科別 精神医学

出版社名：弘文堂
著者名：内海健、神庭重信
発行年月：2018年07月
キーワード：ウツ ノ ブタイ、ウツミ,タケシ、カンバ,シゲノブ