憲法訴訟の十字路-実務と学知のあいだ

実務と学知のあいだ 石川　健治 山本　龍彦 弘文堂ケンポウソショウノジュウジロ イシカワ　ケンジ ヤマモト　タツヒコ 発行年月：2019年11月20日 予約締切日：2019年10月09日 ページ数：460p サイズ：単行本 ISBN：9784335357824 石川健治（イシカワケンジ） 東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授 山本龍彦（ヤマモトタツヒコ） 慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学（博士（法学））。現在、慶應義塾大学大学院法務研究科教授 泉徳治（イズミトクジ） 京都大学法学部卒業、元最高裁判所判事。現在、TMI総合法律事務所顧問弁護士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 立法事実論の再構成ー事実認定論からみた違憲審査／立法裁量と司法審査ーアメリカ憲法論の一視点から／比例原則の意義と問題点ードイツ流の比例原則を手がかりにして／司法審査の様式としての「類推によるリーズニング」ーアメリカ例外主義の一断面／最高裁のなかの“アメリカ”ー憲法的二次ルールとしての権限配分／立憲主義の四つのモデルーA　double　standard　in　practice／ドグマーティクと反ドグマーティクのあいだ／最高裁の「総合的衡量による合理性判断の枠組み」の問題点／座談会　「十字路」の風景ー最高裁のなかのドイツとアメリカ 最高裁判例を読みとくにあたってのより適合的な憲法解釈の在り方を探るべく、立法事実、立法裁量、比例原則、権限配分といった、わが国憲法訴訟のゆくえを占う重要テーマについて、理論と理論、および理論と実務との間での対話を試みつつラディカルに問いなおす、珠玉の8篇。 本 人文・思想・社会 法律 法律