憲法とリスク: 行政国家における憲法秩序 (憲法研究叢書)

行政国家における憲法秩序 憲法研究叢書 大林啓吾 弘文堂ケンポウ ト リスク オオバヤシ,ケイゴ 発行年月：2015年06月 ページ数：437p サイズ：全集・双書 ISBN：9784335303333 大林啓吾（オオバヤシケイゴ） 1979年那覇市生まれ。2002年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2007年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、千葉大学大学院専門法務研究科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　総論（憲法とリスクーリスク社会における立憲主義のモデル／行政国家とリスク社会ー行政によるリスク対応とそのリスク／行政国家における憲法秩序の形成ー行政立憲主義の概念）／第2部　各論（監視とリスクー9．11後のテロ対策を素材にして／犯罪予防とリスクー性犯罪予防を素材にして／公衆衛生とリスクー感染症対策を素材にして／情報提供とリスクー食の安全に関する情報を素材にして／環境問題とリスクー温室効果ガス規制を素材にして） 専門技術性と広範な裁量が求められるリスク対応においてますます高まる行政の役割。監視、犯罪予防、公衆衛生、情報提供、環境問題における行政権と他権との応酬を考察し、三権のバランシングのあり方をはじめ「リスク社会」にふさわしい憲法秩序を探究する。 本 人文・思想・社会 法律 法律

出版社名：弘文堂
著者名：大林啓吾
シリーズ名：憲法研究叢書
発行年月：2015年06月
キーワード：ケンポウ ト リスク、オオバヤシ,ケイゴ