児童自立支援施設の歴史と実践 [ 武　千晴 ]

武　千晴 勁草書房ジドウジリツシエンシセツノレキシトジッセン タケ チハル 発行年月：2018年02月28日 予約締切日：2017年12月07日 ページ数：1152p サイズ：単行本 ISBN：9784326701056 武千晴（タケチハル） 群馬県伊勢崎市生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科博士課程後期修了、博士（教育学）。社会福祉士。精神保健福祉士。日本女子大学学術研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） キョウゴ研究に至るまで／第1部　キョウゴの世界ーフィールドワークの記録（繰り返される「日常」ーキョウゴの世界1／「お互い様」の暮らしーキョウゴの世界2　ほか）／第2部　児童自立支援施設の設立史と根拠法の変遷（感化法及び少年教護法の設立／児童福祉法の成立と教護院　ほか）／第3部　児童自立支援施設に継承された理念・理論（理念・理論の変遷／施設内処遇と開放処遇ー留岡幸助と家庭学校1　ほか）／第4部　“繋がり”を構築するキョウゴ・モデル（ワク、リョウシャ、ムラーキョウゴ・モデルの三要素／三要素の特徴と機能　ほか）／キョウゴ研究が拓く視座と課題 蘇る子どもたち。拘禁や懲罰ではない、護り育む児童自立支援施設110年の実践とは。フィールドワークと歴史・理論研究により、初めて明かされるその全体像。明治時代の感化院に始まり現在の児童自立支援施設へと変遷する“施設”で培われてきた、子育て・子育ち。「矯正」ではなく、共に暮らし育ち合う「共生」の実践を、平易な言葉で解き明かす。児童福祉・司法福祉における第一級のアーカイブであり、未来への提言の書。 本 人文・思想・社会 法律 法律