冷戦史 [ ロバート・マクマン ]

ロバート・マクマン 青野　利彦 勁草書房レイセンシ ロバート　マクマン アオノ　トシヒコ 発行年月：2018年07月14日 予約締切日：2018年06月08日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784326351756 マクマン，ロバート（McMahon,Robert J.） 1977年にコネチカット大学でPh．D．を取得。フロリダ大学教授などを務めた後、2005年よりオハイオ州立大学教授。2000年にはアメリカ外交史学会理事長を務めた。現在、オハイオ州立大学歴史学部名誉教授。専門は国際政治史、アメリカ外交史 青野利彦（アオノトシヒコ） カリフォルニア大学サンタバーバラ校博士課程修了。Ph．D．（歴史学）。現在、一橋大学大学院法学研究科准教授。専門は国際関係史、アメリカ外交史 平井和也（ヒライカズヤ） 実務翻訳者。青山学院大学文学部英米文学科卒業。サイマル・アカデミー翻訳者養成コースで産業翻訳日英コース（行政）を専攻。国際政治や歴史を主な関心領域とし、人文科学・社会科学系を中心に学術文書やビジネス関連文書、政府系文書などの翻訳を多数手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　第二次世界大戦と旧秩序の破壊／第2章　ヨーロッパにおける冷戦の起源ー一九四五〜一九五〇年／第3章　アジアにおける「熱戦」に向かってー一九四五〜一九五〇年／第4章　グローバル化した冷戦ー一九五〇〜一九五八年／第5章　対立からデタントへー一九五八〜一九六八年／第6章　国内冷戦の諸相／第7章　超大国デタントの興亡ー一九六八〜一九七九年／第8章　冷戦の最終局面ー一九八〇〜一九九〇年 冷戦は過去の出来事にすぎないのか？資本主義のグローバル化、EUの興隆と没落、北朝鮮の核ミサイル問題、そして中東をめぐる紛争など…21世紀の現在、私たちの目の前で起こっている多くの問題が、冷戦を重要な背景としているのだ。近年の新しい研究成果をバランスよく取り入れ、アメリカとソ連だけでなく同盟国や第三諸国、そして非国家主体にも目配りし、冷戦の全体像を鮮やかに写し出す。 本 人文・思想・社会 政治