自閉症の現象学

村上靖彦 勁草書房ジヘイショウノゲンショウガク ムラカミヤスヒコ 発行年月：2008年05月 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784326153954 村上靖彦（ムラカミヤスヒコ） 1970年東京都に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。基礎精神病理学・精神分析学博士（パリ第7大学）。日本大学国際関係学部准教授を経て、大阪大学大学院人間科学研究科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　模様の世界から視線触発へ／第2章　視線はなぜ怖いのかー感情の図式化と間身体性／補論　他者の現象学の再構想／第3章　流れない時間ー不測の事態と現実、視線の強度／第4章　平らな空間ー奥行きの起源について／第5章　「ミニカー並べ」と思考の構造ー形の次元と知覚的空想／第6章　言語を使わずに思考するー知覚的空想とリズム／第7章　クレーン現象は誰の行為か？ー内面とカテゴリー的人格／第8章　自閉症児の脆弱性と経験の限界値 自閉症の人たちは、世界をどのように経験しているのか？フィールドワークの成果をもとに、自閉症児の発達に一貫した論理を見いだし現象学に新たな領域と概念を与える。 本 医学・薬学・看護学・歯科学 臨床医学専門科別 小児科学

出版社名：勁草書房
著者名：村上靖彦
発行年月：2008年05月
キーワード：ジヘイショウ ノ ゲンショウガク、ムラカミ,ヤスヒコ