文化はいかに情動をつくるのかーー人と人のあいだの心理学

バチャ・メスキータ 高橋 洋 紀伊國屋書店ブンカハイカニジョウドウヲツクルノカヒトトヒトノアイダノシンリガク メスキータ バチャ タカハシ ヒロシ 発行年月：2024年08月28日 予約締切日：2024年07月04日 ページ数：384p サイズ：単行本 ISBN：9784314012096 メスキータ，バチャ（Mesquita,Batja） オランダ生まれの社会心理学者。ベルギーのルーヴェン・カトリック大学教授（心理学）。同大学社会文化心理学センター所長。研究テーマは、多文化社会における情動の役割。アムステルダム大学のニコ・フライダに師事して情動の研究を始め、米国の心理学研究を牽引してきたミシガン大学に移り、ヘーゼル・マーカスのもとで文化心理学の研究を深めた。ノースカロライナ州にあるウェイク・フォレスト大学准教授を経て、2007年より現職。2022年にパーソナリティ・社会心理学会から、文化心理学の発展への顕著な貢献に対して表彰されている。2023年よりアメリカ芸術科学アカデミー外国人名誉会員 高橋洋（タカハシヒロシ） 翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　ロスト・イン・トランスレーション／第2章　ふたつの情動ーMINE型とOURS型／第3章　子どもの育てかた／第4章　「正しい」情動と「間違った」情動／第5章　絆を結ぶ、快く感じる／第6章　情動を表わす言葉の多様性／第7章　ワルツを学ぶ／第8章　多文化社会を生きるための情動理解 多文化共生社会の実現に必要な“情動リテラシー”とは？“喜び”“怒り”“悲しみ”などの情動は世界共通のものではないー。文化心理学の先駆者として注目される著者の集大成。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 エンタメ・ゲーム サブカルチャー