好色一代男／雨月物語／通言総籬／春色梅児誉美 [ 島田

島田 雅彦 円城 塔 河出書房新社コウショクイチダイオトコウゲツモノガタリツウゲンソウマガキシュンショクウメゴヨミ シマダ　マサヒコ エンジョウ　トウ 発行年月：2015年11月12日 予約締切日：2015年11月10日 ページ数：538p サイズ：全集・双書 ISBN：9784309728810 島田雅彦（シマダマサヒコ） 1961年東京都生まれ。83年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、08年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞 円城塔（エンジョウトウ） 1972年北海道生まれ。2007年『SelfーReference　ENGINE』でデビュー。12年『道化師の蝶』で芥川賞、14年『SelfーReference　ENGINE』の英訳版でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞 いとうせいこう（イトウセイコウ） 1961年東京都生まれ。音楽、舞台、テレビなど様々な分野で活躍。88年『ノーライフキング』で作家デビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で野間文芸新人賞を受賞 島本理生（シマモトリオ） 1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。03年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞、15年『Red』で島清恋愛文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 好色一代男（島田雅彦）／雨月物語（円城塔）／通言総籬（いとうせいこう）／春色梅児誉美（島本理生） 生涯で戯れた女性・三七四二人、男性・七二五人ー色好みの男・世之介の一代記を描いた、井原西鶴「好色一代男」。幻想的な怪異の奇譚を優美に綴り、後世の文学に大きな影響を与えた、上田秋成「雨月物語」。遊郭での最先端の流行を背景に「通」の生き様を描いた、山東京伝「通言総籬」。優しい美男子と芸者たちとの三角関係をリズミカルに描いた、為永春水「春色梅児誉美」。江戸、そして大坂。百花繚乱に咲き誇った、一七世紀から一九世紀の江戸期の文学を代表する四作品を、すべて新訳・全訳で。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 人文・思想・社会 文学 文学全集