境界 （怪異の民俗学） [ 小松 和彦 ]

怪異の民俗学 小松 和彦 河出書房新社キョウカイ コマツ　カズヒコ 発行年月：2022年11月29日 ページ数：452p サイズ：全集・双書 ISBN：9784309618180 小松和彦（コマツカズヒコ） 1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　総論（記号と境界（山口昌男）／妖怪のトポロジー（宮田登））／2　境界の場所（四つ辻とあの世（高取正男）／厠考ー異界としての厠（飯島吉晴）／辻についての一考察（笹本正治）／村境の象徴論的意味（八木康幸）／「賽の河原」考（本田和子））／3　境界の時（かはたれ時（柳田國男）／黎明ー原始的想像力の日本的構造（益田勝実）／生と死の境界（小松和彦））／4　境界の象徴（生杖と占杖ー一つの覚書（松村武雄）／遊行的なるもの（抄）（廣末保）／境にひびく音（宮田登）／節分の籠（近藤直也）／神隠しと鉦や太鼓（笹本正治）／境界にたたずむ子ども・老人ー泣き声に聴く（森下みさ子）／鶏と雷公（頼光）（高橋昌明）／境界の呪具ー箒（常光徹）） “怪異”の発生する根源的・多義的な領域。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 人文・思想・社会 民俗 昔話・民話

“怪異”の発生する根源的・多義的な領域。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。