日本人にとって干支とは何か: 東洋の科学「十干・十二支」の謎を解く

東洋の科学「十干・十二支」の謎を解く KAWADE夢新書 武光 誠 河出書房新社ニホンジンニトッテエトトハナニカ タケミツ　マコト 発行年月：2020年11月19日 予約締切日：2020年10月06日 ページ数：216p サイズ：新書 ISBN：9784309504155 武光誠（タケミツマコト） 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年3月に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　干支と12動物について私たちは何も知らない／第1章　十干も十二支も「陰陽五行説」が基本ーそもそも干支とは何か、なぜ「60」で一巡りなのか／第2章　独特の動物観が見えてくるー古代の中国人は、どのように十二支の動物を選んだか／第3章　中国にない行事、風習ができたわけー渡来した十二支は、日本の動物信仰といかに交ざったか／第4章　寺社の勢力拡大と動物の神格化ー神や仏と結びつく中で十二支信仰は生まれた／第5章　柔軟に姿を変え、占いとして定着ー十二支の受容と広まりを日本史からたどる／終章　十二支から日本文化を読み解く 十干十二支＝干支（えと）を、一定期間の「時間の性質」や「方位の吉凶」を知る目安とした古代中国。では、なぜ日本では「その年の十二支の縁起物を飾ると招福になる」「戌＝犬を大事にすれば将軍の継嗣が生まれる」などの俗信・行為まで生まれたのか。干支にまつわる言説の“根拠”を解き明かす！ 本 新書 その他

著:武光誠
出版社:河出書房新社
発売日:2020年11月
シリーズ名等:KAWADE夢新書 S４１５
キーワード:日本人にとって干支とは何か東洋の科学「十干・十二支」の謎を解く武光誠 にほんじんにとつてえととわなにかとうよう ニホンジンニトツテエトトワナニカトウヨウ たけみつ まこと タケミツ マコト