日本語 ことばあそびの歴史 (河出文庫)

河出文庫 今野 真二 河出書房新社ニホンゴコトバアソビノレキシ コンノ　シンジ 発行年月：2020年11月06日 予約締切日：2020年09月30日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784309417806 今野真二（コンノシンジ） 1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　ことばあそび事始め（あそびのあることば／ことばあそびからみた言語　ほか）／第2章　いろは歌あれこれ（ある助詞を使わないで和歌をつくるー『万葉集』のチャレンジ／同じ仮名を使わないで和歌をつくるー『古今和歌集』のチャレンジ　ほか）／第3章　中世ーなぞなぞの宝庫（『徒然草』のなぞ／連歌とことばあそび　ほか）／第4章　江戸時代ー言語遊戯百花繚乱（江戸のことばあそび／『剽金福寿草』のことばあそび　ほか）／第5章　幕末・明治ー雅俗をつなぐミッシング・リンク（幕末・明治のことばあそび） 古来、日本人は日常の言語に「あそび心」を込めてきた。なぞなぞ、しゃれ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、ことばあそびという営みの面白さを紹介しながら、生きた言葉のワンダーランド、もうひとつの日本語の歴史へ読者をいざなう。 本 語学・学習参考書 語学学習 日本語 人文・思想・社会 言語学 文庫 人文・思想・社会