漢詩への招待 (文春文庫)

文春文庫 石川 忠久 文藝春秋カンシヘノショウタイ イシカワ タダヒサ 発行年月：2005年10月07日 予約締切日：2005年10月06日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784167679613 石川忠久（イシカワタダヒサ） 昭和7（1932）年、東京都生まれ。東京大学文学部中国文学科卒業、同大学院博士課程修了。桜美林大学教授を経て二松学舎大学大学院教授に。同大学理事長、学長をつとめ、現在は名誉教授。財団法人斯文会理事長、全国漢文教育学会会長、全日本漢詩連盟会長、漢字文化振興会専務理事。テレビ・ラジオの漢文・漢詩の番組も担当する。号は岳堂（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 漢詩への旅／伝説と童謡ー堯舜と夏、殷／「詩経」と楚辞ー周代／楚調と古楽府ー漢代／詩人の出現と民歌ー魏晋南北朝／長安の春ー唐代／心の詩ー宋代／動乱の時代と詩ー元・明・清代／新しい詩ー現代へ 中国の詩を「漢詩」と呼んで、日本人は永く愛誦してきた。文学・書画など、わが国の文化に与えた影響も大きい。三千二百年に亘り途切れることなく続いてきた「漢詩」ー現代日本人が忘れかけているこの“詩情の宝庫”から、時の流れに沿って百四十余首を採りあげ、その醍醐味を漢詩研究の第一人者が分かりやすく説きあかす。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 文庫 人文・思想・社会