フテンマ戦記 基地返還が迷走し続ける本当の理由

小川 和久 文藝春秋フテンマセンキ キチヘンカンガメイソウシツヅケルホントウノリユウ オガワ カズヒサ 発行年月：2020年03月13日 予約締切日：2020年02月14日 ページ数：368p サイズ：単行本 ISBN：9784163911816 小川和久（オガワカズヒサ） 静岡県立大学特任教授、軍事アナリスト。1945年12月、熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。地方新聞記者、週刊誌記者などを経て、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理（防災、テロ対策、重要インフラ防護など）の分野で政府の政策立案に関わり、国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。小渕内閣ではドクター・ヘリ実現に中心的役割を果たした。2012年4月から、静岡県立大学特任教授として静岡県の危機管理体制の改善に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） はじめに　なぜ普天間返還は進まないのか？／序章　チャンスは4回あった／第1章　迷走への序曲ー自民党本部1996／第2章　小渕官邸1998〜2000／第3章　小泉・安倍・福田・麻生官邸2001〜2009／第4章　鳩山官邸2009〜2010「トラスト・ミー」の陰で／第5章　沖縄クエスチョン1999〜2011／第6章　鳩山だけが普天間を迷走させたのか？2010〜2019／あとがき　信頼を回復する道 民間人の立場で普天間基地返還問題に関わった軍事アナリストの回想。誰が泥沼に陥らせたか、なぜ辺野古案は使いものにならないかー。合意から24年間の手帳、メモ、資料をもとにすべてを明かす。 本 人文・思想・社会 軍事