壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分 電子書籍版

尾脇秀和(著)
出版社:NHK出版
連載誌/レーベル:NHKブックス
提供開始日:2019/06/05
タグ:ＮＨＫブックス 専門書　歴史
タイトルID:EB-544848
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江戸日本の知られざる二重身分 NHKブックス　1256 尾脇 秀和 NHK出版イチニンリョウメイ オワキ ヒデカズ 発行年月：2019年04月25日 予約締切日：2019年03月13日 ページ数：296p サイズ：全集・双書 ISBN：9784140912560 尾脇秀和（オワキヒデカズ） 1983年、京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（文学）。現在、神戸大学経済経営研究所研究員、佛教大学非常勤講師。専門は日本近世史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　二つの名前をもつ男／第1章　名前と支配と身分なるもの／第2章　存在を公認される壱人両名ー身分と職分／第3章　一人で二人の百姓たちー村と百姓の両人別／第4章　こちらで百姓、あちらで町人ー村と町をまたぐ両人別／第5章　士と庶を兼ねる者たちー両人別ではない二重身分／第6章　それですべてがうまくいく？ー作法・習慣としての壱人両名／第7章　壊される世界ー壱人両名の終焉／終章　壱人両名とは何だったのか 江戸時代の「身分」は、世襲で、固定されていたといわれる。しかし実際には、自在に身分をまたぐ人々が全国に大勢いた。百姓が、ある時は裃を着て刀を差し、侍となって出仕するー周囲はそうと知りながら咎めず、お上もこれを認めている。なぜそんなことが、広く日本各地で行われていたのか？本書は、名もなき人々の言動を生き生きと再現しながら、「融通を利かせて齟齬を解消する」ことを最優先する江戸時代特有の秩序観を浮かび上がらせていく。近世日本の知られざる実態を巧みに描き出す瞠目の書！ 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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著：尾脇秀和
出版社：ＮＨＫ出版
発行年月：2019年04月
シリーズ名等：NHKブックス　１２５６
キーワード：いちにんりようめいえどにほんのしられざるにじゆう イチニンリヨウメイエドニホンノシラレザルニジユウ おわき ひでかず オワキ ヒデカズ