グローバル・グリーン・ニューディール: 2028年までに化石燃料文明は崩壊、大胆な経済プランが地球上の生命を救う

2028年までに化石燃料文明は崩壊、大胆な経済プランが地球上の生命を救う ジェレミー・リフキン 幾島 幸子 NHK出版グローバルグリーンニューディール ジェレミーリフキン イクシマサチコ 発行年月：2020年02月25日 予約締切日：2019年12月26日 ページ数：312p サイズ：単行本 ISBN：9784140818107 リフキン，ジェレミー（Rifkin,Jeremy） 文明評論家。経済動向財団代表。過去3代の欧州委員会委員長、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを務める。また、合同会社TIRコンサルティング・グループ代表として、ヨーロッパとアメリカで協働型コモンズおよびIoTインフラ造りに寄与する。1995年よりペンシルヴェニア大学ウォートンスクールの経営幹部教育プログラムの上級講師。著書『ヨーロピアン・ドリーム（The　European　Dream）』はCorine　International　Book　Prize受賞。広い視野と鋭い洞察力で経済・社会を分析し、未来構想を提示する手腕は世界中から高い評価を得る 幾島幸子（イクシマサチコ） 翻訳家。早稲田大学政経学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　大転換ー急速に進む化石燃料からの脱却と座礁資産（要はインフラだ／パワー・トゥ・ザ・ピープルー太陽と風は無料だ／ゼロ炭素社会の暮らしー自動化された電気車両による移動、接続点となるIoT建築物、スマートなエコロジカル農業／臨界点ー二〇二八年前後にやってくる化石燃料文明の崩壊）／第2部　廃墟から立ち上がるグリーン・ニューディール（巨人を目覚めさせるー声を上げる年金の力／経済改革ー新しい社会資本主義／市民の力を結集せよー地球上の生命を救うために） 現在は化石燃料資産が過大に評価される「カーボンバブル」の時代であるが、再生可能エネルギー技術の急速な発展と、危機的状況にある気候変動問題により、その崩壊はもはや確定的な事実である。いまこそ、1930年代の「ニューディール」政策に匹敵する経済政策の大転換、「グリーン・ニューディール」ーすなわちスマートでデジタル化されたインフラの整備、社会の脱炭素化、グリーン経済部門における雇用創出等ーが必要なのだ。過去20年にわたりEUおよび中国でゼロ炭素社会への移行に向けて助言を行ってきた著者が、新たな経済社会のビジョンを示す！ 本 科学・技術 工学 その他