人口縮小！　どうする日本？ 持続可能な幸福社会へのアプローチ

持続可能な幸福社会へのアプローチ 遠藤　薫 東京大学出版会ジンコウシュクショウドウスルニホン エンドウ　カオル 発行年月：2025年04月02日 予約締切日：2025年04月01日 ページ数：328p サイズ：単行本 ISBN：9784130530378 遠藤薫（エンドウカオル） 神奈川県生まれ。1977年東京大学教養学部基礎科学科卒業。現在、学習院大学名誉教授。博士（学術）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　人口縮小！でも、生き心地の良い明日のために／1　人口縮小！社会を俯瞰する（人口縮小社会・日本のいま／人口縮小と時間の中で孤立する人びと／人口縮小社会における年と地域と“幸福”）／2　人口縮小！何が問題？どう解決？（人口縮小社会をケアするのは誰か　「生」と「ケア」を正当に扱う社会理論の提案／このままでは衰滅する／人口縮小問題とイデオロギーとしての「家族主義」／人口縮小社会におけるキャリア形成）／3　人口縮小！医療に何ができる？（人口縮小と生殖医療／人口縮小社会における高齢者／人口縮小社会と子どもの生命）／4　人口縮小！技術に何ができる？（人口縮小社会の中での「こども施設」／多様性が開くインクルーシブな未来社会に向けて／人口縮小社会におけるモビリティ　自動運転や新しいモビリティサービスへの期待）／終章　未来への贈り物 「坂道のくだりかた」を考える。日本社会の人口増大のピークはすでに終わりを告げ、いまは継続的な減少傾向の下り坂の途上にある。さまざまな問題を引き起こす人口縮小のトレンドのなか、私たちはどのような社会を構想するのか。人口縮小、それでもなお生きやすい社会をめざす新たな挑戦の書。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 その他