デジタルゲーム研究 [ 吉田　寛 ]

吉田　寛 東京大学出版会デジタルゲームケンキュウ ヨシダ　ヒロシ 発行年月：2023年09月29日 予約締切日：2023年07月19日 ページ数：436p サイズ：単行本 ISBN：9784130101578 吉田寛（ヨシダヒロシ） 東京大学大学院人文社会系研究科准教授（美学芸術学）。博士（文学）。専門はゲーム研究、感性学。1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2006年同研究科助手、2007年助教、2008年立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授、2015年教授を経て2019年より現職。美学会会長。主な著書に『絶対音楽の美学と分裂する“ドイツ”』（青弓社、サントリー学芸賞受賞）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序ーゲーム研究とはどういうものか／1　知覚と認知ープレイヤーはゲームをどう感じるのか（スクロール／視点と空間　ほか）／2　ゲームプレイープレイヤーはゲームをどう遊ぶのか（ゲームプレイと他者への信頼／カウンタープレイーゲームに抗うプレイヤー？　ほか）／3　メディアーコンピュータで遊ぶ／コンピュータを遊ぶ（プレイヤーとキャラクターーゲームにおける死の問題／メタゲームー自己批評するゲーム　ほか）／4　文化のなかのゲームー多面化するゲーム研究（ゲームと音・音楽／eスポーツはスポーツなのか　ほか） 日本のゲーム研究を牽引する著者の主要論考をすべて集成。電子回路をもつゲームであるデジタルゲームを知覚や認知、ゲームプレイ、メディア、音、eスポーツ、文化資源などの視点から多面的に論じつつ、さらには大塚英志と東浩紀による「ゲーム的リアリズム」論争をも詳細に跡付ける、ゲームを考えるための必読書。 本 エンタメ・ゲーム ゲーム ゲーム攻略本